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ヴォワイヤン・プロジェクト | ||
「屋根の上のヴォワイヤン」 後見人・今井祝雄 IMAI Norio 会場/ゆずるの足湯 協力・有限会社ショーイ http://www.shoi.co.jp/ フランス語で 「見る人」 のとおり、"見られる像"でなく、それ自体が何かを"見る像"としてのヴォワイヤンは、このところ箕面の森アートウォークにおいて、昔から今に至る同地のうつろいを眺めながら、観客と連れだって滝を見に行ったり、沿道の各店舗に日替わりで座るなど狂言回しというべき役割を担っているようです。 主催者や地域の人とのコラボレーションで振る舞うヴォワイヤンに、作者は後見人として見守っています。 |
箕面の森アートウォーク2015/ヴォワイヤン一日店長より <ヴォワイヤンとは▼> |
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わかばプロジェクト 「イノチとヒカリとカミガミと」 <ワークショップ「わかばプロジェクト」 イメージ> 仲摩洋一 NAKAMA Yoichi 瀧安寺前広場/10月14日(雨天順延)●10:30~12:00 協力・北摂こども文化協会 http://hokusetsukodomo.com/ 箕面の森・滝道には何度か足を運んでいますが、毎回新しい発見があることに驚きます。 箕面駅から名所である大滝に至るまでの滝道は美しい自然に溢れています。たくさんの木々や野草、そこに棲む昆虫や鳥たち、清流を泳ぐ魚にオオサンショウウオ。夏の木漏れ日は自然が創り出したステンドグラスのように煌めき、秋は紅葉が滝道を鮮やかに彩ります。加えて修験道の開祖とされる役行者に縁ある西江寺、瀧安寺は霊場として滝道の歴史を私たちに語りかけます。そして、琴の家に梅屋敷、橋本亭など明治期に建てられた建築物や「もみじの天ぷら」などのおみやげを販売しているお店や飲食店。 この滝道は自然と人間の営みが、過去と現在が程良いバランスで融合している地といえましょう。 今回のプロジェクトでは箕面の森・滝道の歴史や自然にちなんだモチーフを使い、ワークショップ形式で巨大絵画を制作します。このイベントが「わかば」の名称のように、そこからたくさんの枝葉に分かれ、参加者と鑑賞者をつなぐものになればと考えます。 (箕面の森アートウォーク実行委員会 仲摩洋一) |
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仲摩洋一 ■プロフィール(略歴) 1977 京都府生まれ 2002 京都市立芸術大学美術学部油画専攻卒業 |
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■主な個展 2015 個展 -reminiscences-(コンテンポラリーアートギャラリーZone/大阪) 2014 個展 –resonance–( Gallery Den mym ギャラリーデン南山城村/京都) 2013 個展 –inside the forest–(コンテンポラリーアートギャラリーZone /大阪) 2012 個展 (O ギャラリーeyes /大阪) 2011 個展 –水鏡–(画廊 編 ぎゃらり かのこ/大阪) 2010 個展 (ギャラリー枝香庵/東京) 個展 (2kw gallery /大阪) ■主なグループ展 2017 Big Sensation(Gallery Den mym ギャラリーデン南山城村/京都) 第44回 現代美術-茨木2017展 (茨木市生涯学習センターきらめき/大阪) 2015 Visual Sensation vol.6(仲摩洋一、中道由貴子、中屋敷智生、松井沙都子、 松本侑也、 宮崎雄樹/Gallery Den mym ギャラリーデン南山城村/京都) 2014 田中加織・仲摩洋一・橋本修一3 人展(Nature Explored: Interpretations of Japanese Landscapes Japanese Friendship Garden /サンディエゴ・バルボアパーク) HP:http://youichinakama.jimdo.com/ <作品を見る> |