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益田雅代展「PORTRAIT(肖像画)」本日まで/2015/05/28

コンテンポラリーアートギャラリーZoneでは、5月16日(土)より開催しておりました、益田雅代展「PORTRAIT(肖像画)」は本日28日(木)が最終日となりました。
益田さんは、これまで草木や花、果物などをテーマに作品を発表してきましたが、今回は人物を、その再現性よりも日本画の平面性(装飾性・デザイン性)を取り入れ、植物を描く視点で表現しています。

5月28日(木) まで、12:00〜18:00

ご来場をお待ちしています。

<Masayo Masuda Exhibition, “PORTRAIT”>


gallerism2015に参加
コンテンポラリーアートギャラリーZoneは、gallerism2015 アートクルージング
に参加します。Zoneからは橋本 あやめ&橋本 修一が出品。

日時:2015年5月4日(月・祝)〜10日(日)10:00〜20:00
場所:京阪シティーモール
http://gallerism.net/


竹村沙織 展「これまでと、これからと」開催中/2015/04/18
コンテンポラリーアートギャラリーZoneでは、4月13日(月)より、竹村沙織 展「これまでと、これからと」を開催しています。


竹村さんの作品は、小さな円の集合体と鮮やかな色面が紙を埋め尽くし形を作り上げています。まるで動植物が細胞から構成されているように、幾何学的な形態が命を吹き込まれて有機的な形態へと変貌しています。

4月23日(木) まで、水・金は休廊、12:00〜18:00

ご来場をお待ちしています。

<Saori Takemura Exhibition>


グループ展「PRISM 2015」開催中/2015/03/27
コンテンポラリーアートギャラリーZoneでは、3月21日(土)より、グループ展「PRISM 2015」を開催しています。

毎年春に開催するこの展覧会では、虹のスペクトラムと同じ7名のアーティストを紹介しています。約4メートル四方の小さなスペースで、人種、年代、経験、作風が異なるアーティストが個性を競います。

4月2日(木) まで、水・金は休廊、12:00〜18:00

ご来場をお待ちしています。

<Group Exhibition, “Prism 2015”>


Zoneテーマ展2014「不純美術作品展」開催中/2014/12/21
コンテンポラリーアートギャラリーZoneでは、12月13日(土)より、Zoneテーマ展2014「不純美術作品展」を開催しています。

「既存の『純粋美術』を否定し、新しい美術を創造してほしい。」という今回のテーマに対し、14人のアーティストが応えて制作した作品を展示しています。14人の個性あふれる「不純美術作品」をお楽しみください。

参加アーティスト:伊佐地恵子、小泉光子、酒井俊明、笹埜能史、ジョシュア・ミラー、ジョン・ディレマス、杉本晋一、長野久人、橋本あやめ、橋本修一、麻留也、やたみのり、山本修司、ヴァロー・リベルト

12月28日(日) まで。水・金は休廊、12:00〜18:00

ご来場をお待ちしています。

<Zone Theme Exhibition 2014>


岡村ヒロシ 展「労働からみえるもの」開催中/2014/11/19
コンテンポラリーアートギャラリーZoneでは、11月15日(土)より、岡村ヒロシ 展「労働からみえるもの」を開催しています。

岡村さんは、これまで「働く人」の何気ない普段の作業をテーマとして制作されてきました。その一瞬の技能の出来事の蓄積があり、今があってこれからも続いていく。そこに重要な事柄を感じて制作されています。

アーティストトーク :11月22日(土)午後4時〜5時

11月22日(土) 正午〜4時 桜井市場100円商店街に参加します。
*岡村ヒロシさんのご厚意により、ペインティングの作品(小片)を、数量・時間限定にて100円で販売いたします。(時間内であっても、作品が売切れ次第終了します。ギャラリーに展示の作品は含まれません。)

11月27日(木) まで、水・金は休廊、12:00〜18:00

ご来場をお待ちしています。

<Hiroshi Okamura Exhibition>


わにぶちみき個展「Touch the boundary」開催中/2014/10/13
コンテンポラリーアートギャラリーZoneでは、10月11日(土)より、わにぶちみき個展「Touch the boundary」を開催しています。

わにぶちさんは、これまで「境界線」をテーマとして制作されてきました。当展では、表現の場をキャンバスからギャラリー空間全体へと移し、実際にその空間に触れ、境界を探ります。その境界のあたりに残された痕跡から、作家の行為の軌跡、「桜井市場の風景」を垣間見ることができます。

10月23日(木) まで、水・金は休廊、12:00〜18:00

ご来場をお待ちしています。

<Miki Wanibuchi Exhibition>


10 / 3(金)わにぶちみき個展「Touch the boundary」に向けて 極秘公開制作&撮影
定休日の桜井市場―ギャラリー空間で黙々と作業をするわにぶちさん。手に絵具をつけて壁に直接描いていきます。用意した絵具は、その壁の向こうに存在する色から彼女が選んだもの。ギャラリーの境界線を探りながら手を動かします。
この続きを、ぜひギャラリーでご高覧ください。

わにぶちみき個展「Touch the boundary」
開催中〜10月23日(木)まで、 12:00〜18:00(水・金休廊)


長野久人 個展「五虫人」開催中/2014/09/16
コンテンポラリーアートギャラリーZoneでは、9月13日(土)より、長野久人 個展「五虫人」を開催しています。

長野さんは、陰陽五行の生物の配当のひとつ五虫のシリーズの発表を続けてこられました。五行に配当された文字「木火土金水、鱗羽倮毛介」から大きく飛躍させた立体作品、「五虫人」を是非ご高覧ください。

9月25日(木) まで、水・金は休廊、12:00〜18:00
アーティストトーク :9月20日(土)午後4時〜5時

ご来場をお待ちしています。

<Hisato Nagano Exhibition>




田中加織 個展「月山水ナガルル」開催中/2014/07/21
コンテンポラリーアートギャラリーZoneでは、7月12日(土)より、田中加織 個展「月山水ナガルル」を開催しています。

田中さんの絵画は、蛍光色を思わせるその大胆な配色と、伝統的な日本画・山水画からの様式化された形態、その反復による画面構成が特徴です。

7月24日(木) まで、水・金は休廊、12:00〜18:00

ご来場をお待ちしています。

<Kaori Tanaka Exhibition>


小泉光子展「気モチマーケット」開催中/2014/06/18
コンテンポラリーアートギャラリーZoneでは、6月14日(土)より、小泉光子展「気モチマーケット」を開催しています。

小泉さんの「気モチ」がこもった作品を、まるでお店(マーケット)のようにインスタレーションしました。
作品は「二面性」をテーマに制作され、既製品を用いることで物語性を持たせています。
ギャラリーの後ろに本当のお店(VERSEAU pop-up shop)が隠れているという二面性も楽しんで頂けます。

6月26日(木) まで、水・金は休廊、12:00〜18:00
アーティストトーク:6月21日(土)午後4時〜5時

ご来場をお待ちしています。

<Mitsuko Koizumi Exhibition>


小泉光子展によせて―ギャラリーがギャラリーであること/2014/06/06
小泉光子展によせて―ギャラリーがギャラリーであること
気モチマーケット+VERSEAU pop-up shop at Contemporary Art Gallery Zone

小泉の展覧会では、しばしば、我々が日常生活で普通に目にする生活用品や工業用品が、その本来の物質性や意味性をはく奪され、変更を加えられ提示されています。今回の展示においても同様、それらの「物質性」、「記号性」、「行為」あるいはその行為の痕跡が、ギャラリー空間という特殊な広がりのなかで異化され、メッセージを、いや「気」を送り続けています。

6月14日から、芸術としてのお店(気モチマーケット)と実際のお店(VERSEAU pop-up shop)が同時に同じ場所、桜井市場のコンテンポラリーアートギャラリーZoneに13日間出現いたします。

カプロー(Allan Kaprow)が芸術と生活の統合を試みたように、小泉は日常の商業行為を芸術行為として捉え、商業ギャラリー(本来美術作品を販売するのが目的である)にお店(商業ギャラリー)を開店いたします。デュシャン(Marcel Duchamp) が美術館に既製品の便器、「泉」を署名入りで展示したように、小泉はギャラリー(コンテンポラリーアートギャラリーZone)にギャラリー(気モチマーケット)を開店するのです。デュシャンの便器が便器であり、それ以外の何ものでもないように、ギャラリーはギャラリー以外の何ものでもないはずなのですが…。

小泉は、ギャラリーと言う特殊な空間においてトートロジカル(同義語反復的)な作品展示によって、商業ギャラリーの在り方や商品としての芸術作品の在り方に疑問を投げかけているのではないでしょうか。

はたして、ギャラリーがギャラリーであるということは、どういうことなのでしょうか。ギャラリーという名の空間に収まっている物品、あるいはその「場」で演じられている行為・痕跡、たとえそれが日常よく目にするものであろうと、それが「美術作品」と呼ばれるということは…。そして、そこに付加価値が付され販売されるということは…。美術作品の付加価値とは、等など。(買い手がいればの話です。)

この機に私が自問すべき問題であると心得、今後のギャラリーの在り方を考え、真摯に取り組んでいく所存です。

コンテンポラリーアートギャラリーZone 中谷徹


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