「BEYOND 2024」開催のお知らせ
コンテンポラリーアートギャラリーZoneとトライアングルギャラリーでは、16日より「BEYOND 2024」を開催いたします。

BEYOND は、これまでZoneとTriangle、両ギャラリーでの作品発表を通じて、さらなる高みへと進化したアーティストが、その証として今年最後の新作を発表する場です。
2025年がさらなる飛躍の年であることを予感させる展覧会になりそうです。

「BEYOND 2024」
開催日時:12月16日(月)〜25日(水)、20日(金)は休廊、12:00〜18:00(最終日〜17:00)
会場:コンテンポラリーアートギャラリーZone及びトライアングルギャラリー


長野久人個展「黄色ソファー」
11月23日(土)〜12月4日(水)、木金休廊、12:00〜18:00

・安息の黄色ソファーに座りに来て下さい・


入江陽子 木原真男 展「閉じられざる回路」
10月26日(土)〜11月6日(水)、木金休廊、12:00〜18:00

歴史を遡り無限の過去と未来に延びる線、しかしそれは定規で引いたような一直線ではなく不定形にカーブしたサーキット上に今ここという点の上に私たちは存在している。(木原真男)


寺島みどりライブペイント「beyond the wall -壁の向こう-」
9月28日(土)〜10月9日(水)、12:00〜18:00、木金休廊
〇第一部 ライブペイント 9月28日(土)〜10月2日(水)
〇第二部 完成作品展示 10月5日(土)〜10月9日(水)
会期中ギャラリーに滞在し壁面に描画します。


百合野美沙子 個展「幻影と実在の探索」
8月24日(土)〜9月4日(水)、12:00〜18:00、木金休廊

<ステイトメント>
2年前、「多重人格」をテーマに制作を行っていた際、鏡に分身が映り込むような合わせ鏡の視覚効果を再現するために、三面鏡の模型を制作し、覗き込むようにして見える光景を描いていました。それ以来、鏡で作った空間や物、それらの見え方や映り込み方に魅了され、現在も制作を続けています。

原始の時代は水面に自分の姿を映し、現代はスマートフォンで自分の姿を映し、人は様々なものに自分の姿を映します。合わせ鏡に映った自分の分身が、異なる意思を持つかのように想像してしまったり、鏡は外面を映すだけでなく、そこに内面を映しこみ、探してしまうような感覚を引き起こします。

スマートフォンは現代に欠かせない「魔法の鏡」となりました。自分を映し、行ったことのない世界を映し、画面を隔ててここではない場所とつながることも、思うままに自由自在となっています。しかし、この魔法の鏡には、「見えているだけで実在しないもの」も多く映し出され、それが本物であるかのように見えることもあります。

鏡をのぞき込んだ時、自分と「映り込む自分」と、「そこにある鏡」があるように、
実在と、見えているものと、物質との区別を、私たちは自然とできているつもりでいます。
華やかで、キラキラして、グロテスクな見せかけの世界がこれだけあるのに。

今回の制作では、クレーンゲームの景品やテーマパークのおもちゃなどを合わせ鏡の内側に配置し、描きました。アクリルやプラスチックなどの透明な物質の間を透過する光が、鏡の間で反射し続け、その反射は永遠に色を決定しません。

見えることの不思議さ、見えているものの不確実さを楽しみながら、「幻影」と「実在」を探索することを目指して描いています。
(百合野美沙子)


三毛乱∅(ミケランジェロ)「動物の謝肉祭」
2024年6月22日(土)〜7月3日(水)、12:00〜18:00、木金休廊

三毛乱∅(ミケランジェロ)とは、浜本隆司と魔可多宮ナツの遊星異次元トランスコラボ。
Zoneに見たことのない空間が出現しそうです!


田中広幸展「ことば降る」
2 0 2 4 年 5 月 2 5 日( 土 )〜 6 月 5 日( 水 )、木・金休廊、12:00〜18:00
アーティストトーク:6月1日(土)16時〜17時

田中広幸は、言葉、文字の不可解な魅力をテーマに、古書を様々に加工する仕事を展開しています。
ご来場をお待ちしております。


彩音 色「幻彩 — 夢幻の彩色」
4月27日(土)〜5月8日(水)、12:00〜18:00、木金休廊

幻想と現実の狭間で揺れ動く感情を豊かな色彩で表現します。作品は鑑賞者を幸福な夢の世界に誘い、夢から覚めたような煌めきと幻想的な美しさが心を捉えます。(彩音 色)


「グループ展PRISM 2024」vol. 15
2024年3月24日(日)〜4月3日(水)、木金休廊、12:00〜18:00
アーティストトーク:3月24日(日)午後4時〜5時

コンテンポラリーアートギャラリーZoneが毎年春に開催する「グループ展PRISM」では、虹のスペクトラムにちなみ7名の年代、経験、作風が異なるアーティストを紹介します。
Zoneがプリズムとなり7名のアーティストの個性を輝かせます。

参加アーティスト
大原雅代、木村勇也、坂井貞夫、椎木かなえ、辻元美穂、中澤てるゆき、Kathy Nida


第13回 クロマニンゲン展 in 大阪
コンテンポラリーアートギャラリーZoneは、12月16日より、鹿児島を拠点に活動する「クロマニンゲン展」の大阪展を共催する運びとなりました。
混沌とした時代に人間と向き合い未来を見据えた新たな世界を表現します。
ご来場をお待ちしています。

第13回 クロマニンゲン展 in 大阪
開催日時:2023年12月16日(土)〜12月27日(水)、12:00〜18:00(最終日は16:00まで)、木金休廊
場所:コンテンポラリー アート ギャラリーZone & トライアングルギャラリー     
主催:クロマニンゲン展実行委員会、コンテンポラリーアートギャラリーZone

「クロマニンゲン展」とは
「クロマニンゲン」とは、約4万年前洞窟に絵を描いたクロマニヨン人と「人間(ニンゲン)」から成る造語です。「クロマニンゲン展」は芸術の角度から人間を考える展覧会で、理念に賛同するアーティストの参加を呼び掛けています。これまで12回鹿児島市などで開催し好評を博しています。
今回は全国から25人が参加し、絵画、立体、写真等、ジャンルを問わない芸術作品約100点を展示します。
作者はプロ、アマなど様々で、混沌とした時代に人間と向き合い未来を見据えた新たな世界を表現します。

<オープニングレセプション>
日時:2023年12月16日(土)16:00〜 / 場所:コンテンポラリーアートギャラリーZone


入江陽子展「Stand up」
Sculptures of found objects
9月23日(土)〜10月4日(水)、12:00〜18:00、木金休廊

*写真はインスタレーションのイメージです。
ファウンドオブジェクトによるユニークな立体作品が立ち並びます。


「仲摩 洋一 展 -風景について-」
8月26日(土)〜9月6日(水)、12:00〜18:00、木金休廊

私は身近にある自然や風景などをモチーフに、西洋絵画の画材・技法によって絵画制作を続けています。近年は描く対象の再現というよりは、現象や光に関心が傾いています。
描くことは私が生きる世界との対話だと考えます。一枚の絵には描かれたもの、表に見えているイメージだけでなく画布に対峙しているときに自分が抱く想いや葛藤、また時間が内包されています。
今回の個展では新作・旧作を含めて展示構成いたします。
(仲摩 洋一)


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