EXHIBITIONS

2012年12月20日(木)〜12月29日(日)
Zoneテーマ展「AGING」
Zone Theme Exhibition 2012, “AGING”

参加アーティスト
麻谷宏、浅山美由紀、伊佐地恵子、入江陽子、小泉光子、
笹埜能史、 篠原克治、 しまだそう、 杉本晋一、 中谷徹、
麻留也、やたみのり、ヤマダヒデキ、Aaron Moskowitz、
Jim Curtis、John Dillemuth、Joshua Miller、Lisa Gray 、
Mary Maughelli 、Vallo Riberto

Vallo Riberto
「浦島太郎」

笹埜能史
「y」

テーマコンセプト 

「高齢化社会」という言葉が社会をにぎわせて久しい。平均寿命が延び、出生率の低下に伴って人口が減少し、「老人」の人口全体に占める割合が 増加したことによる。

老化は、個々の細胞のレベルでは、生まれた直後から始まると言われている。このことは「人間の老化」は厳然たる事実であり、何人も否定することはできない。今日、ライフスパンが長くなり、どのように生き、いかに終着点に到達するかが、あらためて問われている。今この瞬間、「生」を享受している者にとって、表現者として、避けて通れない課題ではないだろうか。

「生」が日常であり、「死」が非日常であるのなら、生活空間が日常であり、アート空間が非日常であるのなら、日常と非日常が交錯する場であるZoneの空間は、まさに「生」と「死」そして「その過程」を語るのにうってつけの「場」である。

生きることで生成する点、線、面、空間そして時間でもって、人間の生の営みをあるがままに、Zoneの「場」に描出し、ハレの儀式を粛々と執り行おうではないか。「生きる」と「老いる」は同義語であるのだから。

若いときには、われわれは愛するために生きる。年をとると生きるため愛する

ラヴルモンテーマコンセプト 

「高齢化社会」という言葉が社会をにぎわせて久しい。平均寿命が延び、出生率の低下に伴って人口が減少し、「老人」の人口全体に占める割合が 増加したことによる。

老化は、個々の細胞のレベルでは、生まれた直後から始まると言われている。このことは「人間の老化」は厳然たる事実であり、何人も否定することはできない。今日、ライフスパンが長くなり、どのように生き、いかに終着点に到達するかが、あらためて問われている。今この瞬間、「生」を享受している者にとって、表現者として、避けて通れない課題ではないだろうか。

「生」が日常であり、「死」が非日常であるのなら、生活空間が日常であり、アート空間が非日常であるのなら、日常と非日常が交錯する場であるZoneの空間は、まさに「生」と「死」そして「その過程」を語るのにうってつけの「場」である。

生きることで生成する点、線、面、空間そして時間でもって、人間の生の営みをあるがままに、Zoneの「場」に描出し、ハレの儀式を粛々と執り行おうではないか。「生きる」と「老いる」は同義語であるのだから。

 

若いときには、われわれは愛するために生きる。年をとると生きるため愛する

ラヴルモン

 

コンテンポラリーアートギャラリーZone 代表 中谷 徹

麻谷宏
「ALL THINGS JOIN TOGETHER」

浅山美由紀(右)
「標」

小泉光子
「美杉町下之川の
失われる湿原に捧ぐ」

麻留也
「Portrait Moment」

Joshua Miller
「Vida Muerte Muerte」

Aaron Moskowitz

Mary Maughelli
「Young and Old」

Lisa Gray
「MRS. SANTA CLAUS」

Jim Curtis
「Dam/ Comedy
of Errors」

ヤマダヒデキ
「大切な物は何か
考えてみるpart7」

やたみのり
「You are making
a difference」

しまだそう
「見てnight Y」
「見てnight O」

伊佐地恵子
「Long instant 」

中谷 徹
「諸行無常」

John Dillemuth

杉本晋一
「ひとすじの滝(AGING)」「黒い滝(AGING)」 

入江陽子
「inside out」

篠原克治
「いまのかたち」

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