このプロジェクトは、友人・知人から提供してもらったコルクを使って、高覧者と私が一緒に作品を変化させていくという参加型の作品展です。 ギャラリーに設置された木のオブジェは、見る人によっては、建物や山、そして標のように見えます。
そのオブジェやギャラリーの壁面にコルクを貼付ける事によって、
作品は刻々と変化していきます。 形あるものは、永遠にその形をとどめておく事が出来ません。
このオブジェが、高覧者という人との繋がりの中で変化して行き 新たに生まれ変わる様子を通して、「つながり」「変化」そして「再生」を表現したい 考えています。
追記 東日本大震災を境に、作品を大幅に作り変えました。 理由は、私の中で何かが変化したためです。 私が、制作活動を始めたのは、阪神大震災がきっかけでした。 よってこの度の東日本大震災により、いろんな事考えさせられています。 浅山美由紀 |